2021-03-16 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
委員御指摘のKuバンドにつきましては、インマルサットに比べて大容量通信が可能な周波数帯でありまして、海上自衛隊が活動する主要な海域でも使用できるため、海上自衛隊でもXバンド衛星の補完機能としてデータ通信に使用しているところでございます。
委員御指摘のKuバンドにつきましては、インマルサットに比べて大容量通信が可能な周波数帯でありまして、海上自衛隊が活動する主要な海域でも使用できるため、海上自衛隊でもXバンド衛星の補完機能としてデータ通信に使用しているところでございます。
作戦という言葉が悪いかどうかというと、例えばスペースデブリの状況なんかを見ながら、自衛隊が運用する、保有するXバンド衛星を回避させるような指示を出したりということがあるわけですから、これは、そういうのも一連のオペレーションの一環としてやるということを考えると、まあそれは監視だけではないのかなということもありますので。
最後に、平成二十九年度版の防衛白書、これにXバンド衛星通信中継機能等の整備・運用事業ってあるんです。これについて、PFIを活用して事業を実施するとあるんですね。実は、平成二十三年のPFI法の改正で人工衛星にまでPFIを対象にすることが可能になって、自衛隊にとっては初めていわゆる通信衛星を保有することになった案件でございます。 このXバンドレーダーにPFIを活用する意義、これは何なんでしょうか。
Xバンド衛星の三基目の話であるとか、あるいは早期警戒に資するような衛星の開発であるとか、まさしく安全保障の世界での研究開発というものもしっかりと進めていただければと思っております。 時間が参りましたので、そろそろ、一問飛ばさせていただきます。 最後の質問ですが、防衛省内の体制について伺いたいと思います。
具体的には、島嶼部における通信基盤の整備、これは、例えばファイバーを引くといったようなより通信伝送量の多い通信路の設置、あるいは各自衛隊間のデータリンク機能の強化、これを重視することといたしまして、次期のXバンド衛星通信網の整備、那覇基地への航空自衛隊移動通信隊の配置、あるいはデータリンクの中継機能を持っておりますE2C、早期警戒機部隊の那覇基地での新編、また陸上自衛隊の地対艦部隊と海自との目標情報
今御指摘のございましたXバンド衛星通信整備事業につきましては、平成二十三年六月のPFI法改正によって人工衛星が同法の適用対象となったことから、民間の資金、経営能力や技術的知見などを最大限活用し、リスク管理の最適化と経費負担の軽減を図るため、防衛省としてPFI方式を採用することといたしました。
先ほどの次期Xバンド衛星通信、大変な機能を持つものであります。だからこそ、原発のような重要施設と同じような観点から、いかに防衛をしていくか、また、その法整備の考え方をどのようにしていくかということは大変重要なことかと思います。 もちろん、宇宙の利用ということに関して、国際法上においても幾つかの難しい論点があるということは認識をしております。
○渡辺副大臣 実は、Xバンド衛星については、国土交通省というよりも、まずは、内閣府でありますとかそれ以外の役所についても持ちかけをしたという事実はございました。 その中で、国土交通省の側から、こうした現状の装備において、データリンクにおいて、今のところは現状足りていると。これは、いろいろな財政上の制約等もあったんだと思います。
自衛隊の次期Xバンド衛星通信、これは海上保安庁も利用できるんだろうと思いますが、なぜ、最初から海上保安庁がこの構想の中に入っていなかったんでしょうか。
さはさりながら、現状のままのポイントで申し上げますと、Xバンド衛星等につきましては防衛省の部内通信で利用されているというふうに認識しておりまして、海上保安庁の巡視船は、業務を遂行する上で必要な衛星通信設備を既に搭載しておりまして、新たなこういう必要というもの、Xバンド衛星等の利用までは必要ないということで考えているところでございます。
○神風大臣政務官 防衛省の宇宙関連事業といたしましては、平成二十四年度予算では、イージス艦のBMD能力の付加を含むBMD関連、また、Xバンド衛星通信中継機能等の整備運営事業を含む衛星通信の利用及び商用画像衛星の利用等といった事業を計画しているところでございます。
Xバンド衛星通信の整備・運営事業を始めとし、防衛分野での宇宙利用の促進及び情報通信機能強化に取り組んでまいります。 第五に、防衛力の実効性向上のための構造改革を推進するため、統合幕僚監部の体制強化、装備品の維持整備に係る新たな契約方式の試行など、予算措置が必要なもので、一定の結論を得たものから、平成二十四年度予算に適切に反映しております。 第六に、効率化、合理化への取組です。
Xバンド衛星通信の整備運営事業を初めとして、防衛分野での宇宙利用の促進及び情報通信機能強化に取り組んでまいります。 第五に、防衛力の実効性向上のための構造改革を推進するため、統合幕僚監部の体制強化、装備品の維持整備に係る新たな契約方式の試行など、予算措置が必要なもので、一定の結論を得たものから、平成二十四年度予算に適切に反映しております。 第六に、効率化、合理化への取り組みです。
他方、平成二十四年度の概算要求を契約ベースで見ました場合には、Xバンド衛星通信機能の整備運営事業などの宇宙関連施策のための所要の経費が約二千六百九億円計上してある関係で、平成二十三年度当初予算額と比較した場合、約千九百九十七億円の増額、前年度比約三二六・七%の増、このような形になっております。
○馳委員 私のつたない知識によれば、このXバンド衛星とMPレーダーと組み合わせれば、防災のために、例えば積乱雲などの雲の動きとか、あるいは地崩れ、がけ崩れしたときなどの地形の変化とかが瞬時にというか数分以内に解読ができて、そして自治体や警察や消防などに送ることができるようになると聞いておりますが、その組み合わせのXバンド衛星ということでよろしいですね。
○馳委員 ちなみに、今胸を張ってお答えになったXバンド衛星ですか、二千六百九億円、Xバンド衛星というのは、何に、どういうふうに使うんですか、ちょっと教えてください。
今後のXバンド衛星についての整備の状況でございますけれども、コストの削減などさまざまな要請もございますので、いろいろな方式を現在検討しているというところでございます。